心の病気を乗り越える方法

医者

治療の流れと自己診断

ストレスなどが原因で生じるうつ病は、治療に時間がかかるため、早めに気づくということが重要です。しかし自分が病気であるかどうかは、自分で判断することが難しいので、少しでも疑わしいと感じたらセルフチェックを行ってみましょう。セルフチェックは、インターネットなどで簡単に行うことが出来ます。いくつかの質問項目が出てきて、それに答えるだけでうつかどうかを判断してくれます。チェック項目の一例として、寝つきの良し悪しや、眠れない、または常に眠いなど睡眠に関する項目、食欲がない、または味がしない、食欲が増したなど食欲に関する項目、性欲がなくなった、などの項目があります。人間の三大欲求の通常運転は、病気であるかどうかの重要な指針となります。欲求のバランスが崩れ、適切に欲求を感じなくなっている場合、うつの可能性が高いと判断されます。それに加え、嬉しい、楽しいという気持ちを感じなくなったという項目や、何もやる気が起きない、などの項目なども設定されています。この項目では、人間の普通の感情である、嬉しい、楽しい、という感情があるかどうかをチェックします。発症すると、そのような正の感情がなくなり、つらい、悲しいなどの負の感情が心を支配してしまうようになるので、うつの可能性が高いと判断されます。このような項目に正直に答えることで、うつであるかを簡単に診断出来ます。セルフチェックにてうつ病の可能性が高いと診断されたら、そのチェック表を持参して専門病院へ受診しましょう。診察にて正式にうつ病であると診断されたら、すぐに治療を開始していきます。治療は、医師とのカウンセリングや、投薬が中心となります。カウンセリングは週に一回など定期的に行い、悩みを相談したり、症状の改善があったかどうかなどを報告したりします。症状が重い場合には、カウンセリングの回数や一回にかける時間を増やし、心のケアを行っていきます。また、投薬では抗うつ剤と呼ばれる薬が使われます。やる気のなさを改善させたり、落ち込む気持ちを回復させたりなど、様々な症状に効果があります。種類もたくさんあり、医師が適切なものを処方してくれます。継続して服用を続けることで、徐々に心をコントロール出来るようになりますので、根気強く長期間服用を続けることが重要です。また、治療がスムーズに進むと、うつ状態と健康な状態を繰り返すようになってきます。気持ちの浮き沈みが激しくつらい時期でもありますが、この時期を乗り越えることで完治へと近づくので、薬の服用を続けながら、焦らず治療を続けるのがポイントです。基本的に1年程度治療にかかることが多いため、焦らず休養をとりながら治療を進めていく、という気持ちでいることが大切です。

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